守貞謾稿

全35巻构成如下：

• 時勢（巻之一）：簡略的日本史、官制推移、氏姓呼称法的推移等
• 地理（巻之二）：暂缺
• 家宅（巻之三）：平安京的解説、一般家屋的構造を規模別・京坂、江戸分都市記載、建具等的詳細図解
• 人事（巻之四）：今日いうところの統治・行政機構的変遷、戸籍（人別帳）制度、身分制度
• 生業（巻之五～六）：種々の商業の解説、京坂与江戸的差異、看板・暖簾や諸道具の図解、食関連では料理
• 雑業（巻之七）：神職・僧侶・非人等
• 貨幣（巻之八）：貨幣制度的変遷、江戸時代的金融業、今日いうところのインフレーションに関する考察も
• 男扮（巻之九）：男性髪型、入墨等
• 女扮（巻之十～十二）：女性髪形、櫛、歯黒等
• 男服（巻之十三～十五）：男性服装的変遷
• 女服（巻之十六～十七）：女性服装的変遷、京坂与江戸的区别　ただし巻之十七は【欠】
• 雑服附雜事（巻之十八）：夜着、布團、蚊帳等
• 織染（巻之十九）：織物・染物文様
• 妓扮（巻之二十）：娼妓・遊女・太夫等服装
• 娼家（京坂）（巻之二十一）：京、大坂遊郭・娼家制度
• 娼家（江戸）（巻之二十二）：江戸的遊郭・娼家制度
• 音曲（巻之二十三）：猿樂・謡・能・浄瑠璃、琴・三味線、守貞の蒐集した唄詞の記載等
• 雑劇（巻之二十四）：歌舞伎、劇場構造
• 沐浴（巻之二十五）：浴場（湯屋・銭湯）
• 春時（巻之二十六）：正月行事風俗、雛飾
• 夏冬（巻之二十七）：夏季至冬季的行事風俗
• 遊戯（巻之二十八）：数種兒童遊戲図解
• 笠（巻之二十九）：編笠
• 傘履（巻之三十）：傘、鞋
• 食類（後巻之一）：食器・食材・料理（巻之五～六的補遺）
• 雑劇　補（後巻之二）：歌舞伎芝居、劇場構造等（巻之二十四の補遺）
• 駕車（後巻之三）：駕籠、輿、車
• 雑器（後巻之四）：嚢、烟草入等
• 遊戯（後巻之五）：【欠】

• 宇佐美英機（校訂）『近世風俗志—守貞謾稿』（全5巻。岩波文庫版）（ISBN 4-00-302671-3　ISBN 4-00-302672-1　ISBN 4-00-302673-X　ISBN 4-00-302674-8　ISBN 4-00-302675-6） - 全巻を翻刻の上、ひらがな表記としたもの。底本は国会図書館蔵『守貞漫稿』。

• 『守貞謾稿（ 巻1,3-16,18-30,後集巻1-4）』 - 国立国会図書館デジタルコレクション 『類聚近世風俗志』 - 国立国会図書館デジタルコレクション