物怪
概要
平安時代的文献有許多物怪的記載[5]。最有名的是《源氏物語》(『』)第9帖〈葵〉,附身在葵之上的六條御息所的生靈[2][6]。《大鏡》(『』)、《增鏡》(『』)等文献也有物怪的記述[5]。
延曆年間,人們將相次發生的皇族病死、疫病流行視為早良親王作祟開始,人們將當時的社会不安、疫病視為怨靈作祟。在醫學知識未發達的當時,對物怪帶來的疫病,會由僧侶、修驗者進行加持祈禱,將物怪暫時轉移到稱作「憑子」或「尸童」的他人(主要是女中、小童等)身上,然後降伏物怪,讓疫病平癒。《枕草子》(『』)、《紫式部日記》(『』)等有詳細的記述[5][6]。根據《續日本後紀》(『』),曾集合60位僧侶對皇居内的物怪念經[7]。
脚注
参考文献
- 朝倉治彦他編 『神話伝説辞典』 東京堂出版、1963年。ISBN 978-4-490-10033-4。
- 池田彌三郎 『日本の幽霊』 中央公論社〈中公文庫〉、1978年。ISBN 978-4-12-200127-5。
- 大藤時彦他 『日本大百科全書』23、相賀徹夫編、小学館、1988年。ISBN 978-4-09-526023-5。
- 小林茂美他 『日本伝奇伝説大事典』 乾克己他編、角川書店、1986年。ISBN 978-4-04-031300-9。
- 多田克己 『幻想世界の住人たち』IV、新紀元社〈Truth In Fantasy〉、1990年。ISBN 978-4-915146-44-2。
- 服部敏良 『王朝貴族の病状診断』 吉川弘文館〈歴史文化セレクション〉、2006年(原著1975年)。ISBN 978-4-642-06300-5。
外部連結
- 見えない「もののけ」を描く - 小松和彦(国際日本文化研究センター)
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